質問1 |
歯周病になると、口臭が激しくなるの? |
回答1 |
口臭には様々な原因が考えられます。例えば、ニンニクやビールなどの食べ物による口臭。また朝起きたときの空腹時や緊張時、加齢による唾液分泌の減少による口臭は、誰にでもある生理的な口臭です。
しかし、口臭の最大の原因は口の中の病気で、中でも歯周病や※舌苔(ぜつたい)が要因となっています。。 |
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舌苔とは舌の表面に白や黄色っぽい付看物。 |
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質問2 |
女性は、歯周病になりやすいって本当? |
回答2 |
女性は、年齢や状況の変化にともなって、女性ホルモンの分泌量も変化します。これによって、体だけではでなく、お口の中の健康状態も変化します。
特に下記の時期には、血液循環やプラーク中の細菌などを敏感に反応させるため、ムシ歯や歯周病になりやすく、予防に対しての検査や気配りが必要となります。
生理・思春期・妊娠期・更年期 |
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質問3 |
歯周病って、どうしてなるの? |
回答3 |
歯周病の最大の原因は、プラーク(歯垢)です。このプラークはご存じの通り、ムシ歯をつくる原因でもあります。
しかし、歯周病の場合はそれだけではなく、毎日の生活習慣にひそむ様々なリスクファクター(危険因子)が大きく関わっています。 |
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質問4 |
歯周病は、予防できるの? |
回答4 |
歯周病の原因はプラークと、生活習慣にひそむリスクファクター。歯周病予防はまずこのプラークを付着させないこと、付着したプラークは取り除くことが最も大切です。これが、一般的にプラークコントロールと呼ばれているもので、毎日の歯みがきが基本となります。この機会に正しいブラッシングを覚えましよう。
またリスクファクターを取り除いたり、抑えたりすることは、生活習慣を改善することが求められます。喫煙や規則正しい生活を心がけるようにしてください。 |